このページの本文へ移動

DSCN0015.JPG汐留(しおどめ)のパナソニック汐留ミュージアムで開かれている「フランス印象派の陶磁器1866-1886 ジャポニズムの成熟」という展覧会を見てきました。
日本美術の影響を受けた、アビラント家秘蔵のコレクションの数々。キジやニワトリ、海草や竹といった、日本らしいモチーフがたくさんありました。まさにジャポニズム、今風に言うと、クール・ジャパン。つまり、クール・ジャパンは今に始まったことではないということです。日本文化の世界への広がりを、あらためて実感できる展覧会です。

ところで、汐留と言えば、明治5年(1872年)に、日本で初めて開通した鉄道の新橋停車場があった場所です。現在では、当時の停車場を再現した建物があり、この中にある鉄道歴史資料室(入場無料)も、なかなか面白いですよ! 7月21日までは、「富士山と鉄道」という企画展が開かれています。