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『尖閣を獲りに来る中国海軍の実力 自衛隊はいかに立ち向かうか』(川村純彦著 小学館新書)...この本を読んでいる途中で不法上陸事件が起こり、いっそう危機感が強まりました。領土の問題は、国民ひとりひとりの意識にかかっていると思います。そこで思い出したのは、ドイツの法学者イェーリング(1818-1892)の『権利のための闘争』(村上淳一訳 岩波文庫)の一節。「隣国によって一平方マイルの領土を奪われながら膺懲の挙に出ない国は、その他の領土をも奪われてゆき、ついには領土を全く失って国家として存立することをやめてしまうであろう。そんな国民は、このような運命にしか値しないのだ。」