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『小公女』(フランシス・ホジソン・バーネット作 高楼方子訳 エセル・フランクリン・ベッツ画 福音館書店)・・・楽しみにしていた新訳です。4年ほど前、拙訳『ニルスのふしぎな旅』を読まれたある方から、「私は子どものとき、『ニルス』のいったいなにを読んでいたのでしょう?」という感想をいただいたことがありましたが、今回、新訳の『小公女』を読んでみて、私もまったく同じことを思いました。私は子どものとき、『小公女』のいったいなにを読んでいたのでしょう......? 読み進むにつれ、セーラの凛とした姿がどんどん立ち上がってきます。秋の夜長に、おすすめの一冊です。